座席について

こちらでは武道館についての解説と
座席の説明をいたします。

構造

武道館の席は大きく分けて
アリーナ席、スタンド席1階、スタンド席2階の3種類。

八角形のアリーナ(武道館の床部分)を
1階、2階のスタンド席がぐるっと一周します。

武道館 構造

武道館 構造

収容人数・キャパ

客席数は全てのスタンド席を使用したレイアウトで

  • 1階スタンド3199席
  • 2階スタンド7846席
  • 立見席480席
  • アリーナ席最大で約3000席
    合計、およそ14500席。

ホールと比べて大きめの会場なのは間違いないのですが
スタンド席の傾斜も急なこともあり
1階席も2階席もステージからの距離はほぼ同じで
どの場所からでも比較的見やすい会場と言えます。

アリーナ席について

アリーナ席に椅子を並べた様子

アリーナ席に椅子を並べた様子

本来武道館は武道を行う場所として作られました。
競技をする床の部分場所を
ライブやコンサートではアリーナとして使用します。

ステージはアリーナ北側に作られることが多く
アーティストを一番近い場所で見れる可能性のあるエリアがアリーナ席になります。

但し、平面で段差のない床部分に座席を作るため
後方になると背の低い女性などはステージが
見えにくくなることも。

アーティストごとにステージ構成などが毎回変わるので
アリーナの座席表はいくつかのパターンがある。

アリーナ席の詳しい解説と座席表についてはこちら

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スタンド席について

日本武道館の2階スタンド席は約8000席。
1階スタンド席の数が3200席と考えると倍以上の数です。

コンサートやライブでは2階スタンド席が当たる確率が
一番高い事になります。

武道館 スタンド席

武道館 スタンド席

しかし、武道館の場合は2階スタンド席でも
アリーナ後方や1階スタンド席の場所によっては
見やすい座席もたくさんあります。

背の低い女性にとっては、アリーナ席の後列よりも
スタンド席の方が見やすい場合も。

1階スタンド席

1階の前列はアリーナ後列よりも上部にあるので
遮るものもなくステージも見やすい席。

しかし、1階の後列
座席の列番号で言うとGあたりになると
2階席の床部分がせり出して天井になり
最後列のK列の視界の半分は天井な上に
身長の高い人には立って見るのは困難な残念な席に。

1階のスタンド席には全て背もたれがついているのと、
数字の1と間違うのを考慮して、I列はない。

スタンド席の詳しい解説と詳細座席表はこちら

2階スタンド席

2階の場合、場所によっては双眼鏡を用意しないと見えにくいこともあります。
ステージ横のモニターがない場合や
場所によっては見切れてモニターがあっても見えないことも。

1階席よりも座席の配置がかなり急勾配となっており
高所恐怖症の方は怖く感じるかも。

2階には背もたれがないのと
数字の1と0と間違わないように
I列とO列はない。

そんな2階スタンド席にも
実は快適に見やすい座席もございます。

スタンド席の詳しい解説と詳細座席表はこちら

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立ち見席

立見席が販売されるアーティストもあります。

その場合、2階スタンド席の最後列である
X列の後ろにある通路が立見席になる。

武道館 立見席

武道館 立見席

通路には前の席との間に手すりがあって番号が貼られているので
指定された場所で見ることになります。

武道館の天井を触ることができる唯一の席ですね。

スタンド席の詳しい詳細座席表はこちら

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